アルバム『Ⅰ ミズキ』より  7-1曲目 & 7-2曲目.....『古代への扉』より  古(いにしえ)の門 & 古石群の地


 




アルバム『Ⅰ ミズキ』




7-1曲目.....『古代への扉』より

      古(いにしえ)の門

使用楽器(音源)

 ☆チェンバロ

 ☆ハープシコード






7-2曲目.....『古代への扉』より

      古石群の地

使用楽器(音源)

 ☆ピアノ

 ☆チェンバロ



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この2曲共、同傾向であるため一緒にしております。ここから新しいパート『古代への扉』となります。


ここで<古代>という言葉で象徴しているものは、古楽器、民族音楽楽器、あるいは素朴な、石を叩いたりこすったりしてなる音、金属も同様、またはごく自然な音・・・雨、風、川の流れる音、セミの声、マツムシの鳴き声・・・・・。


こうしたものを用いて音楽を構築出来たら・・・という想いは以前からありました。

今回作りました2曲は、その一旦ではありますが、使用楽器は従来の物です。他の選択もありましたが、思ったよりチェンバロの音は<古代>に合ったからです。・・・そういえば、そもそもチェンバロ自体が古楽器ではないか。


<古代>もの楽曲は、まだまだ関心があるため今後も作りたく思います。



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1970年代半ば~後半、パンクそして次にニューウエーブの訪れ、・・・強烈初期衝動のパンク、ピストルズからあまりに変わった音楽が提示されたP.I.L.、普通に雑誌でアルバムが紹介されていたサイキックTV。え~~~、これがあのクリムゾンの新しい音楽なの?という誰も想像出来なかったであろう『ディシプリン』の登場・・・こうした中、ぞくぞくと強烈に個性のあるグループ、音楽が出てきました。

なにかでネクラ音楽と書かれてとても興味を引いたラフトレード・レーベル。同様なにか怪しそうな4ADレーベル。


4ADオムニバス・アルバム『暗闇の舞踏会』はいかにものジャケットでLP購入。

バウハウス、モダン・イングリッシュなど名の知られたグループがある中、私は”マス”が一番好みで、のちアルバムも入手。

金の塗料を顔に塗り漆喰の闇より現れ出(い)でたようなジャケット。中身の音楽も・・・ここが重要。ジャケットと中身・・・期待を全く裏切らない、異様でプリミティブな暗黒世界。まさしく暗闇の中の原始古代ワールドです。楽器は普通のままですが。


同様の強烈に怪しく、あちらの世界へ行ってしまうような音楽のカレント93。LPバージョンとは異なるCDアルバム『Nature Unveiled』は1曲目25分、2曲目19分、3,4,5,6曲+7,8曲こちらは同曲別々の場所での8分、12分のライブ。そしてダークフォークで異様な世界を繰り広げるデス・イン・ジューン。

共にロシア盤MP3CDでの購入。そのため、一気にグループのほとんどの発売されたアルバムが聴けます。



同様露盤MP3CDでゴシック物をいろいろ購入。4ADからの、1984年が1stのデッド・カン・ダンスは、その後90年代から出てくる古楽器や民族音楽を使ったり、そこにシンセ・オーケストラが乗ったりのダークゴシック系音楽の元祖ではないか?

Arcana, Ataraxia, Dargaard, Dead Can Dance, ELEND, Endura, Sophia, TheMoon Lay Hidden Beneath A Cloud。

この中で一番繰り返し聴いているのが、イタリアのアタラクシアです。1990年からのTape音源物から1994年の1st,2nd,1995年3rd,4th、1996年2作品、1998年2作品、1999年1作品、2001年1作品・・・2006年までの収録ですが、アルバム数はかなりあります。ただロシア盤のため、発売年数に関してはどこまで正確化は測りかねます。なにしろ、ベスト盤発売年が1つ目のメーカーCDでは2001年表記、別のメーカーのCDでは2002年表記という具合ですから。※Atraxiaの公式サイトで確認すると、2001年が正しい。


アルバム毎少しずつ変化しており、飽きずに聴き流しております。特に好きなのが天使の音楽のような<Nossa Senhora dos Anjos>。これはライブCDもしくはDVDからのものでアルバム名は『Os Cavaleiros Do Templo - Live In Portugal MCMXCVⅢ 』。そもそも、スタジオ盤がないのか、どのアルバムを見てもこの曲が見つかりません。


曲も素晴らしいですが、出来ればライブ映像で観られた方が、きっと脳裏に焼き付く程の幻想的な光景を目の当たりにすると思います。とても質素でシンプルな演出ですが、やはり曲がいいと俄然何百倍もの効果が出てきます。ライブで.....それもアンコールでもう一度.....やるほどの曲なのに、なぜかベスト盤に収録されず。よく似た曲で<Belle Rose Porponine>があります。こちらは2001年ベスト盤『A Calliope... Collection』に収録されてます。


すっと中に入ってくるアコースティックギターの調べで始まる<Le Ore Rosa di Mazenderan>。ベスト盤では8分台もの・・・おそらくカット版・・・より『Lost Atlantis』の元版11分台ものの方が好みの<Aperlae>。好みどころか、これは世にある多くの10分越え曲中でも、丁度私の波長と合うのか、これだけを6回連続聴いても飽きません。ず~と浸って聴きたくなる曲です。



ELENDはこの手のゴシック音楽に・・・シンセ・オーケストラを背景に用いたものが多い・・・、男性の絶望的な凄まじい呻きが随所に加えられており、それがとても劇的で印象に残ります。




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ダウンロードファイルについて


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★midi音源 1.....Studio Oneにて完成した曲をmidi形式で引き出したもの

★midi音源 2.....midi 1では、各パートが同じ音しか出ないため、midi 1をSinger Song Writer MMSを通して各パートそれぞれの音が出るようにしてから再度引き出したもの

★楽譜 1.....上のmidi 1を、Finale NotePadから楽譜にしたもの

★楽譜 2.....上のmidi 2を、MuseScoreから楽譜にしたもの



ここでは上記のファイルを、下にてクリックしてもらえればGoogleドライブ画面が開かれ、右上のダウンロードマークよりダウンロード出来ます。



☆M7-1.....古(いにしえ)の門            ★Studio One .mid..........終了しました

☆M7-1.....古(いにしえ)の門            ★SSW MMS.mid..........終了しました

☆M7-1.....古(いにしえ)の門            ★FinaleNotePad.pdf..........終了しました

☆M7-1.....古(いにしえ)の門            ★MuseScore.pdf..........終了しました



☆M7-2.....古石群の地             ★Studio One .mid.........終了しました

☆M7-2.....古石群の地             ★SSW MMS.mid..........終了しました

☆M7-2.....古石群の地             ★FinaleNotePad.pdf..........終了しました

☆M7-2.....古石群の地             ★MuseScore.pdf..........終了しました





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