シングル第一弾 M-3.....自由と幸福を求めて.....6:56
※すべて曲のみ。歌詞はありません。
ボーカルメロディーはシンセ、ピアノ、吹奏楽器等を使用。
※すべての曲名は(仮)としてのもの。
ピアノとドラムによるリズム連結はマグマの『M.D.K.』を理想としてます。
73年スタジオ盤の、10分近い1曲目はあまりに強烈だったため、初めて聴いて以来ずっと脳裏に残っています。予想もしなかったような不思議な音楽が奏でられ、一気にその世界に惹かれました。
先に評判の良かったマグマの2枚組ライヴアルバムを買って聴いてはおり、どんな感じかは分かっておりましたが、『M.D.K.』は一応トラック表記上では7曲あるものの、全部繋がり、全1曲という、きたきたきたプログレ王道本格派我が道一直線作品です。更にこの『M.D.K.』はやたら評価の高い大傑作らしいので、それ相応の期待を込めて聴き臨んだわけですが、これは、本当に噂通りのとんでもない作品でした。
なにやら変わったリズムに変な歌のメロディ。なにが始まるのか、ずっと続く同じ音楽。それが2分18秒あたりから変化が見られ新たな世界へ。3分40秒過ぎると更なる新たな場面となり、こうしてこの不思議なリズムのメロディを奏でる音楽はどんどんと進行してゆき、聴いた事のない世界へと誘っていきます。約39分間の未知なる原始からの摩訶不思議音楽世界。
※私の買ったCDの帯には『~マグマの1974年3rdアルバム。後のアヴァンギャルド・ロック・シーンに大きな影響を与えたマグマの初期の傑作!』とあります。CD裏の下には 1974 A&M Records. Inc. の表記。
その後、CDでM.D.K.全曲収録・・・・・2枚組ライヴの方は残念ながら全曲収録という形ではないため・・・・・ライヴの『マグマ 秘蔵コレクション トゥールーズ1975 MAGMA THEATRE DU TAUR CONCERT 1975』を見つけて購入。これでようやくライヴでのM.D.K.全曲版を聴くことが出来ましたが、いやはや凄い、凄まじいで『Live/Hhai』2枚組ライヴ.....特に2枚目冒頭曲の『Hhai』と『Da Zauhl Wortz Mekanik』は一生もの音楽と初めて聴いた時は思いました.....もいいですがこちらも気に入りました。
ただ『Live/Hhai』2枚組ライヴ、私は<M.D.K.>の程々の繰り返しがちょうど良かったため大好きなのですが、CD1&2曲に分散された(LP収録時間の関係のためでしょう)<KOHNTARK>の繰り返しはきつい。結局この2枚組ライヴ、聴くのはCD2の1の<HHAI 8:41>と4<DA ZEUHL WORTZ..... 6:25>。そして5<MEKANIK ZAIN 19:17>。この3曲だけで充分満足できます。
5は4に続くM.D.K.関連曲で、各M.D.K.ライヴでは17~20数分後、スタジオ盤の1~4曲まで終了後から始まる長いソロパート部分&そして再びM.D.Kへ.....という曲です。
ライヴによってか年代によってか、それがボーカル?スキャット?ソロであったり、弾きまくりとは異なる、この曲にあったギターソロであったり、またはトゥールーズ1975にあるような強烈極まりないベースソロであったり、バイオリンであったり、これらの組み合わせがあります。
ちなみに『マグマ 秘蔵コレクション トゥールーズ1975 MAGMA THEATRE DU TAUR CONCERT 1975』は現在You Yubeにて『Magma Theatre Du Taur,Concert 1975』ですぐ聴けます。私はこのCDを1996年に購入。帯にある定価は4000円!!!!。
 
 
 
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